柱構造
柱を支える主筋は約32〜19mmの鉄筋を採用。主筋を溶接閉鎖型の帯筋※で拘束することで、耐震性の高い建物になります。
※梁仕口部、中子筋を除く。

ダブル配筋
耐力壁となる戸境壁は、配筋を二重に組むダブル配筋とし、ひび割れを抑制し、躯体の強度を向上させるなど高い構造性能を得ることができます。

二重天井
各住戸の天井は、コンクリートスラブとの中間に空気層を設けた二重天井を採用しています。将来的に想定されるリフォームやメンテナンスなどを容易にします。

戸境壁・外壁
隣接する住戸との間にある戸境壁はコンクリート厚約180mmに設定し、遮音性に配慮しています。外壁内側に断熱性に優れた吹付硬質ウレタンフォームを施しています。

劣化を軽減する
50%以下の水セメント比
コンクリートは水セメント比(水量/セメント量)が低いほど強度が高くなり、また、コンクリートの中性化を抑制でき耐久性が向上します。「ローレルコート橿原神宮前イーストレジデンス」では、水セメント比を50%以下に設定し耐久性に優れた建物を目指しています。
※構造耐力上、主要な部分に該当しない部位は除きます。

万一の際に備えた
対震枠付玄関ドア
ドアとドア枠の間に適度なすき間を設けた、対震枠付き玄関ドアを採用。地震などにより玄関ドア枠が少し変形した場合でもドアを開閉できます。

家具固定用下地
地震時の揺れによる家具の転倒を防ぐため、LDを含めた居室の壁面のうち1面とキッチンの食器棚置場の壁には家具固定用下地を設け、固定器具や固定金物の取付けができるようにしています。
※設置位置は図面集にてご確認ください。

排水竪管
パイプスペースの排水堅管は、グラスウールの上に遮音シートを巻くことで、上階からの排水音が住戸に伝わりにくいように配慮しています。
※エアコン用ドレン排水除く。

耐久性に配慮した
コンクリート強度
構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部についてコンクリートの設計基準強度を、約27N/m㎡~約36N/m㎡に設定しています。コンクリートの耐久年数は強度が高いほど長くなると言われています。
住宅性能評価書
国土交通大臣認定の第三者評価機関による厳格な評価基準に基づき、マンションの性能を客観的に、かつ具体的な等級で評価する「設計住宅性能評価書」を取得済。また、竣工時には「建設住宅性能評価書」も取得する予定です。

すべての世代に安心な
フルフラット設計
リビング・ダイニングから居室、水廻りにいたるまで、住戸内の段差を極力なくした、フルフラット設計を採用。つまずきなどによる住戸内での事故防止に配慮し、ご高齢の方や小さなお子さまにもやさしい住まいを実現しました。(玄関、バルコニーは除く)
